森で暮らすいきものとの共生
みなさん、こんにちは。森の動物たちが安全に移動できる「道」について考えたことはありますか?
動物たちのための"道"を考える
2024年10月17日、BSフジの「みんなでSDGs」で、動物たちのための「道」について考える革新的な取り組み「アニマルパスウェイ」が紹介されました。番組では、湊代表理事が会長を務める「アニマルパスウェイと野生生物の会」の代表理事の大竹公一さんが、ナビゲーターの皆藤愛子さんと対談し、アニマルパスウェイの開発背景や実際の効果についてお話しました。
アニマルパスウェイとは?
私たちにとって道路は便利で欠かせないものですが、動物たちにとっては大きな障害になることをご存じですか?森を分断する道路が原因で、動物たちの移動範囲が制限され、時には車と衝突する危険性も高まります。そんな問題を解決するために開発されたのが「アニマルパスウェイ」。これは、森の小さな動物たちが安全に道路を渡れるようにするための橋のような通り道です。
動物たちのための橋
モニタリングによって、ヒメネズミやヤマネなどの小動物だけでなく、彼らの天敵であるテンもアニマルパスウェイを利用していることが確認されています。これにより、森と同じような自然環境が保たれていることもわかりました。このような取り組みが全国に広がり、動物たちが安心して移動できる未来が期待されています。
放送の内容について
放送は3分25秒という短い時間でしたが、皆藤愛子さんとの対談を通じて、アニマルパスウェイの重要性やその実際の効果について詳しくご紹介しました。番組の内容はエッセンスを編集したもので、下記のリンクからご覧いただけます。
ナビゲーター:皆藤愛子
ナレーション:金本涼輔
アニマルパスウェイの取り組みについて、ぜひご覧ください!