🏫 地域と行政が一緒に取り組む環境保全活動
紀伊半島では、「ヤマネ保護と道路開発・防災」をテーマとしたSDGs教育が進められています。このプロジェクトの一環として開催された見学会には、国土交通省や建設事業者に加え、和歌山県立新宮高校の生徒たちが参加しました。
新宮高校の1年生約200人が、天然記念物ヤマネなどの小動物が安全に移動できる三重県尾鷲市の歩道橋「アニマルパスウェイ」やトンネル工事現場などを学びの場とし、環境保全の重要性を実感しました。これを通じて、地域全体での取り組みに積極的に貢献しています。
この活動は、朝日新聞(11月22日和歌山版)およびそのデジタル版で取り上げられました!ぜひ以下の記事もご覧ください。
📄 朝日新聞デジタル 「新宮高生徒ら、紀勢道の工事現場見学 ヤマネとの共生やSDGs学ぶ」
📅 見学会の概要
日時: 11月13日
見学場所:
- 三重県尾鷲市小原野地区
- 三重県熊野市大泊地区
- 三重県熊野市有馬地区
🌉 アニマルパスウェイでヤマネの未来を守る!
道路で生息地が分断されるのを防ぐため、樹上性動物が安全に移動できる「アニマルパスウェイ」が設置されました。
この橋はヤマネだけでなく、リスや他の小動物たちにも優しい設計で、自然と共生する未来への架け橋となっています。
🌟 未来へつなぐ活動に注目!
ヤマネは、日本の天然記念物に指定されている小さな哺乳類です。樹上で暮らし、寒い冬には冬眠しますが、開発や道路建設で生息地が減り、保全が急務とされています。
ヤマネを守る取り組みは、いきものと自然が共生する環境づくりの第一歩です。私たちと一緒に、未来の自然を守る活動を応援しませんか?