企業対象の生物多様性・SDGs教育の開発と普及に向けて
「企業人のための生物多様性のセミナー2023」の、今後の受付を開始しました。
企業人として生物多様性に関心のある方、取り組みを学びたい方、自然とのふれあいを通じて学びを深めたい方、ぜひこの機会にセミナーにご参加ください。
今後のスケジュールは以下の通りです:
〇第2回 2023年9月28日(金)|場所:積水化学工業株式会社 つくば事業所(茨城県つくば市)|テーマ「 積水化学の生物多様性の取り組みから学ぶ」
〇第3回 2023年10月26日〜27日(1泊2日)|場所:八ヶ岳|テーマ:「森の自然体験から生物多様性を学び、自社化へつなげる~ヤマネ棲む八ヶ岳山麓の秋の森から~」
〇第4回 2023年11月29日(水)|場所:イオンモール多摩平の森(東京都日野市)|テーマ「イオンモール多摩平の森から生物多様性主流化を学ぶ」
詳細情報およびお申し込みは、下記のリンクをご覧ください。
企業人の皆さまの ご参加お待ちしています。
▷セミナーお申し込みはPeatixから。
▷スケジュールは、セミナー告知ページご覧ください。(近日中に更新します)
セミナーの趣旨
地球の環境課題解決に企業が参画することは、主流化への大きなパワーとなり、同時に発展的な経営へとつながります。
ネイチャーポジティブ・SDGsなどの課題を企業が参画し・達成・経営に活かすには、それらを担う人が必要なため、“企業人材を育成”する「教育」が必須となります。
人は心底、理解すると動き始め、成長していきます。
“生物多様性”の言葉の「生物」の名称は「なまもの」・「いきもの」とも読むほど“生物”は「新鮮」で「いのち」あるものです。
ですから、生物多様性・ネイチャーポジティブを腹に落ちるように理解し(自分事化)、経営に活かす(自社化)には、命あり、うごめく「いきもの」・「自然」を体験することが第一歩となります。
そして、「体験」と「知識」とつなげ、「他と学び合う」ことが大切と考えます。
キーワード
体験、生物多様性、ネイチャーポジティブ、里山、自分事化へ、自社化へ
セミナーの目的
このセミナーでは、企業人が地域や地球の課題を意識し、持続可能な企業経営に貢献するだけでなく、生物多様性を体感し、自分自身が積極的に取り組む姿勢を育成し、企業の活動において生物多様性保全とネイチャーポジティブな取り組みを実現するスキルを養うことを目指しています。
セミナーが目指す企業人は
- 地域及び地球的課題を捉えながら、持続可能な企業経営に資する人。
- いきものを体感しながら、生物多様性を理解することにより、生物多様性を自分事化し、積極的に行動する人。
- 生物多様性保全とネイチャーポジティブな取り組みを推進し、事業化できる人を育成すること。また、生物多様性とSDGsを自社で具現化する人。
セミナーの特徴
次のような特徴を持つセミナーで、参加者がより実践的なスキルを身につけ、企業としての責任を果たすための具体的な取り組みができるように支援します。
- 育成するための7つのメソッドを活用すること:「体験」、「知識」、「ICT」、「ふりかえり」、「ワークショップ」、「相談コーナー」、「アンケート」といった多様な手法を組み合わせて、参加者の学びをサポートします。
- 体験場所の選定:OECM(他の保全目的地域)を考慮し、里山的な環境や企業緑地、豊かな自然環境をセミナーの体験場所として選びます。自然と触れ合いながら学ぶことで、生物多様性の重要性を実感できる環境を提供します。
- 先進的企業からの学び:企業人が学び取るべき先進的な企業の事例や取り組みを紹介し、実践的な知識とノウハウを提供します。
- 各回のセミナーで目的を追求:各回のセミナーは先述の目的を達成することに重点を置きながら、連続して参加することも推奨しています。連続参加により学びを深め、持続可能な企業経営への貢献を図ることができます。