生き物についてどう伝えるのか
ヤマネ・いきもの研究所と関西学院大学・学生さんは共に、”いきもの教育法ラボ”で、生き物教育法のワークショップを実施し、生き物についてどのように伝えるのかを考えています。その一環で、先日は、天王寺動物園飼育課の早川篤さんをお迎えして、お話会を開催しました。
講演の内容は、お話し①「動物たちが遺したモノ~フィールドサインから広がる世界」とお話し②「かわいそうを科学する」です。早川先生よりは、日本のウサギについて、大阪湾に流れ着いたマッコウクジラの事、そして捕鯨の歴史、それらの生態や歴史文化についてご紹介いただきました。
その際に講演いただい内容を、”いきもの教育法ラボ”運営の関学院生の加藤さんらが、とてもわかりやすく素敵にまとめてくれました。ウサギやクジラにどんなイメージを持っているか、AIテキストマイニングによる分析も行っています。次の資料をどうぞご覧ください。若い世代の柔軟な発想や行動力に期待し、ともに学んでいきたいと思います。
開催概要
イベント名:生き物教育法ワークショップ ~天王寺動物園早川さんのご講演会
日時:2023 年 1 月23 日
場所:オンライン
主催:(一社)ヤマネ・いきもの研究所・関西学院大学 いきもの教育法ラボ