開発と自然保護の両立を学ぶ
ヤマネ・いきもの研究所の取り組みが、和歌山県の新宮高校でのSDGs教育を通じてメディアで紹介されました。
紀伊民報AGARAをはじめとするWebメディアが、和歌山県新宮市の新宮高校の生徒たちが参加した、開発と自然保護の両立を目指す教育プログラムについて報じています。
新聞社:紀伊民報AGARA
日付:11月16日
記事タイトル:「ヤマネの「歩道橋」、開発と自然保護を両立 和歌山の新宮高生、三重県の高速道路整備地で見学」
ヤマネの「歩道橋」、開発と自然保護を両立 和歌山の新宮高生、三重県の高速道路整備地で見学
紀伊半島を一周する近畿自動車道紀勢線の一部である国道42号「熊野尾鷲道路」の整備に伴い、国の天然記念物であるヤマネの保護を目的とした歩道橋を見学した新宮高校の生徒たち。
彼らは、ヤマネ・いきもの研究所の代表理事であり、同校の卒業生でもある湊秋作氏から、開発と自然保護の両立の重要性について学びました。
この取り組みは、ヤマネの生息地を保護するために特別に設計された歩道橋「三重のわアニマルパスウェイ」を含むもので、小動物が安全に移動できるようにするための工夫が施されています。
また、トンネル工事のために伐採されたエリアには、ヤマネが好む木が植栽されました。
生徒たちにとって、この見学は開発と自然保護の両立が可能であることを学ぶ貴重な機会となりました。
参加した生徒の一人は、「ヤマネを守るための様々な工夫を知り、開発と自然保護の両立が可能であることを学ぶことができた」と感想を述べています。
ヤマネ・いきもの研究所は、このような教育活動を通じて、次世代に自然保護の重要性を伝え、SDGsの達成に貢献しています。
それでは、また次回のお知らせをお楽しみに!