2026年1月末、ヤマネ・いきもの研究所(DWI)代表の湊秋作らが、和歌山県内での教育・地域連携の取り組みとして、新宮高校での特別授業を行うとともに、那智勝浦町へヤマネや環境に関する著書を寄贈しました。
これらの取り組みの様子は、紀南新聞および熊野新聞にも掲載されました。

📘 新宮高校での特別授業
📰紀南新聞 2026年1月27日掲載「研究は面白い」新宮高校で理学博士が講演
新宮高校では、ヤマネ研究や野生動物の保全、自然と人との関わりについてお話ししました。
地域の自然を題材にしながら、「なぜ調べるのか」「研究や保全は社会とどのようにつながっているのか」といった視点を交え、生徒の皆さんに、身近な自然への関心と学びを深めるきっかけを伝えました。
📚 那智勝浦町へ著書を寄贈
📰熊野新聞 2026年1月31日掲載「ヤマネ・教育関連の著書寄贈」
湊は那智勝浦町の出身であり、今回の寄贈について
「地元への恩返しとして、町の子どもたちや教育の場で役立ててもらえたら」
との思いを込め、ヤマネや環境教育、野生動物保全に関する著書を寄贈しました。
寄贈した書籍には、ヤマネの生態や保全をまとめた専門書から、子ども向けの読み物、学校教育や企業向けの生物多様性に関する書籍までが含まれています。
これらの本が、地域の子どもたちや教育現場で活用されることを願っています🌱
🌱 地域とともに続く学びの場づくり
湊らはこれまで、研究活動に加え、学校や地域と連携した環境教育に力を注いできました。
今回の取り組みも、地域の自然を知り、学び、次世代へとつないでいくことを大切にした活動の一環です。
DWIでは今後も、研究成果を社会にひらき、教育や地域活動と結びつける取り組みを続けていきます。
参考:那智勝浦町に贈呈した著書リスト 📖
1.『ニホンヤマネ 野生動物の保全と環境教育』(東京大学出版会・2018年)単著
ヤマネの不思議や保全、教育の視点を、わかりやすくまとめた学術書。

📌 出版社ページ https://www.utp.or.jp/book/b357695.html
📌 購入ページ https://www.amazon.co.jp/dp/4130602551
2.『野生動物のロードキル』(東京大学出版会・2023年)共著
日本環境共生学会「著述賞」を受賞した著書。
📌 出版社ページ https://www.utp.or.jp/book/b614692.html
3.『ヤマネはねぼすけ』(福音館・1992年)単著
「たくさんのふしぎシリーズ」として親しまれてきた、子ども向けの一冊。
📌 出版社ページ https://www.fukuinkan.co.jp/book?id=4305
4.『森のスケーター ヤマネ』(文研出版・2001年)単著
四季の森でヤマネがたくさましく、懸命に生きる姿を記した著書。
第47回青少年読書感想文全国コンクール課題図書に選定。
後に小学校3年生の国語教科書にも掲載され、全国の子どもたちがヤマネを学びました。

📌 販売サイト https://www.amazon.co.jp/dp/4580812743
5.『ヤマネって知ってる』(築地書館・2000年)単著
ヤマネのおもしろさ、ふしぎ、大切さを楽しく市民に紹介した一冊。
6.『田んぼの学校 あそび編』(農文協・2002年)単著
本宮町立皆地小学校・熊野川町立熊野川小学校の小学校での実践をもとに、
いきものの面白さ、田んぼ文化のすばらしさを伝え、
「あそび」から田んぼの魅力を伝えた本。
7.『田んぼの学校 まなび編』(農文協・2002年)単著
同じく実践をもとに、「まなび」の視点から田んぼ文化と生きものを伝えた本。
8.『企業が伝える生物多様性の恵み』(経団連出版・2014年)共著
企業や企業人に向けて、生物多様性の重要性と教育の意義を伝えた書籍。

📌販売サイト https://www.keidanren-jigyoservice.or.jp/pub/csr/913ed18be86b7d7e90baad527779d7e7c9557282.html