企業と地域をつなぐグリーンインフラ体感セミナー
―現場で体感し、学び、行動へとつなげる2日間―
11月開催のセミナー「第3回 先進的企業事例と体験から学ぶネイチャーポジティブ」では、
山梨から世界へ発信された「アニマルパスウェイ」や「ヤマネブリッジ」を実際にご覧いただき、
グリーンインフラの価値を“体感”できるプログラムを予定しています。
【こんな方におすすめ】
・環境保全を自社の活動に取り入れたい方
・生物多様性保全やネイチャーポジティブ、グリーンインフラに関心がある企業人の方
・行政機関・コンサルタント・地域市民の皆さま
・技術開発、環境部門、建設・インフラ業界の事業企画に携わる方
🍃 ネイチャーポジティブを実現するために
これらの事例は、グリーンインフラの先進的な象徴として知られていますが、
その本質は構造(ハード)だけでなく、どのように造られ、
誰がどのように関わったかという「連携(ソフト)」の部分にもあります。
行政・企業・研究者・地域が力を合わせて築いてきたプロセスこそが、
今後のネイチャーポジティブ経営を考えるうえでの重要な示唆となります。

🌿 前回参加者の声から見える「学びの深さ」
前回開催された「企業人のための生物多様性セミナー」では、
金融、IT・通信、地域の環境教育関係者など、幅広い分野の方々が参加されました。
現地での体験を通じて、ネイチャーポジティブを「自分ごと」として捉える気づきが生まれています。
💬 参加者の声
「百聞は一見にしかず。森の中で、人は自然の一部であることを実感しました。」
「巣箱調査など、一つひとつを丁寧に見る地道な努力が印象に残りました。」
「知識だけでなく、実際に体験することで理解が深まった。」
「環境省の話は知らないことばかりで刺激的でした。」
「日本型OECMの“恵み”というとらえ方が心に残った。」
🌱 今後に向けての声
「自社のステークホルダーに“自然との共生”を伝えていきたい。」
「地域の活動に参加したい。」
「企業が持つ土地をネイチャーポジティブの実践の場にできると感じた。」
🍃ケーススタディ
■ 国土交通省「道路分野におけるネイチャーポジティブの取組事例集」(2025年2月)
https://www.mlit.go.jp/road/sisaku/utilization/pdf/nature-positive.pdf
・P13:ニホンリスのためのコリドー(国交省・アニマルパスウェイと野生生物の会)
・P21:ヤマネ保護と自動車専用道路開発 × 防災 × SDGs教育をつなぐ取組(研究者・地学専門家・国交省連携)
・P34:清水建設株式会社ほかによる自然回廊技術(アニマルパスウェイ)
■ 環境省・農林水産省・経済産業省・国土交通省
「ネイチャーポジティブ経済移行戦略 参考資料集」(2024年3月)
https://www.env.go.jp/content/000213094.pdf
・p34:自然回廊技術としての「アニマルパスウェイ」
(2007年以来、産官学連携で推進:大成建設・清水建設・NTT東日本・エンウィット・北杜市・山梨県 ほか)
■ 国土交通省「グリーンインフラ事例集」(2025年3月)
https://t.ly/nCxCR(約120MB)
・P232–233:“人”と“自然”との共生を具体化した「ヤマネブリッジ」
🏞 セミナーお申し込み
📅 セミナーお申し込みはこちら:
https://green-infra2025.peatix.com/
👉 ちらしはこちら:
第3回先進的事例と体験から学ぶネイチャーポジティブ2025.pdf



